亜麻仁の種の胡麻せんべい
著者: 坂田真理子
料理分野: ローフード、ヴィーガン(ビーガン)、グルテンフリー
分量(何人分): 6
- 亜麻仁の種(フラックスシード)出来れば茶色いもの 1カップ強
- 煎り黒胡麻 1/2カップ強
- ごま油 大さじ1
- グルテンフリー溜まり醤油、もしくは生醤油 大さじ2
- 水 360cc
- ボウルにフラックスシードと水を入れ、よくかき混ぜてから30分〜1時間置く。種が水を全部吸ったら、ジェル化完了。
- 煎り黒胡麻、グルテンフリーの溜まり醤油(もしくは生醤油)、ごま油を加え、黒胡麻が亜麻仁の種と均一に混ざるようによくかき混ぜる。
- ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを載せ、その上にシリコンシートを敷く。
- ヘラやスパチュラを使って亜麻仁の種の生地をお好みの大きさに一つ一つ円形にのばしていく。厚さは3mm程度にする。あまり薄くし過ぎると、仕上がりが薄過ぎてもろくなってしまうので注意する。この作業は結構時間が掛かるので、時間の無い時は端に隙間を少し残ながらトレイ一面に生地をのばし、後で割りやすいように軽く切り目を入れるやり方でもOK。
- ディハイドレーターの温度を46℃に設定し、完全に乾燥するまで約20時間乾燥させる。乾燥し始めてから数時間後に亜麻仁の種のおせんべいの表面が乾いたら、裏返しにする。裏返しにするには、使っていないディハイドレーターのトレイにメッシュを載せて、亜麻仁の種の胡麻せんべいが載ったトレイの上に被せる。このトレイが2枚重なった状態で、両手でトレイの両側を持ち、天地をひっくり返す。上になったトレイとメッシュを取り除き、シリコンシートを剥がす。これでおせんべいは裏返しに。
- ディハイドレーター(食品乾燥機)に戻し、カラカラに完全に乾燥するまで乾かしたら完成。
- オーブンを一番低い温度に設定して予熱する。
- 天板にパーチメントペーパーを敷き、その上に亜麻仁の種の生地を円形にのばしていく。ヘラやスパチュラを使ってお好みの大きさにかたどり、厚さは3mm程にする。
- オーブンに入れて完全に乾燥するまで焼く。ちなみに私のオーブンの最低設定温度は60℃なので、17時間半で仕上がりました。
- 途中、おせんべいがかなり乾燥して、パーチメントペーパーを剥がせそうになったら、おせんべいを割らないように丁寧にパーチメントペーパーを剥がす。うまく剥がれないようなら乾燥が足りないので、もう少し乾くまで待つと良い。パーチメントペーパーを剥がしたら、おせんべいをひっくり返して更に乾燥させる。
- カラカラに乾いたら味見して乾燥加減をチェックし、完全に乾いていたら完成。
ご参考までに、直径約4センチの大きさに作っていくと約30枚分出来上がります。
保存期間:約2ヶ月(密閉容器で保存)
シケてきたらディハイドレーター(食品乾燥機)に入れて1、2時間乾燥させればパリパリに戻りますよ。
亜麻仁の種の殻は硬めなので、よく噛んで粉々にして食べないと、種がそのまま消化されずに排出されてしまいます。せっかくの高い栄養素を摂取するためにもよく噛んでお召し上がりください。又、乾燥した食べ物は体内の水分を吸い取ってしまうので、水分も一緒にたっぷり摂ってくださいね。
Recipe by mariko sakata | ローフード、ヴィーガンレシピブログ Mariko Sakata at https://marikosakata.com/jp/black-sesame-flax-cracker/
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