ニンニクのチャーハン [ローフード]
 
浸水時間(短縮OK)
調理時間
合計時間
 
*このレシピは日本のカップ計量に換算してあります。アメリカ在住の方は英語版のレシピの計量をご覧ください。
著者:
料理分野: ローフード、ヴィーガン(ビーガン)、グルテンフリー
分量(何人分): 4-5
材料
  • ワイルドライス 1袋(227〜250gのもの)
  • 人参 1/4カップ強
  • グリーンピース(生でも冷凍でも) 1/2カップ強
  • コーン(生でも冷凍でも) 1/2カップ強
ニンニク醤油のクリーム
  • カシューナッツ 1カップ強
  • ニンニク 1片(小さめのもの)
  • ガーリックパウダー 小さじ1¾(ディハイドレーターを使わない場合)小さじ2(ディハイドレーターを使う場合)
  • グルテンフリーの溜まり醤油、もしくは生醤油 60cc
  • メープルシロップ 小さじ1/2
作り方
下準備:イトウ・シェフのワイルドライス浸水法
  1. ワイルドライスを浸水する前に、袋から出した乾いた状態のままフードプロセッサーに入れて、1分間つけっぱなしで撹拌する。回している間はかなりうるさいので、キッチンから一時退散しても◎。1分間撹拌し終わったら、黒い粉まみれになっている。もし粉が出ていなかったら撹拌が足りない証拠なので、ワイルドライスが粉まみれになるまでもう少し撹拌する。
  2. ワイルドライスをザルに移して、ザルの下から流れ出る水が黒から透明に変わるまで、手で軽くほぐしながら洗い流す。
  3. ワイスドライスは2.5〜3倍近く膨れるので、それを考慮した大きさのガラス瓶かボウルに入れて12時間〜18時間常温で浸水する。瓶のサイズが小さすぎたり、丈夫でないと膨張力で割れかねないので、メイソンジャーのような丈夫なガラス瓶をお持ちでない方はボウルをお使いください。ボウルには布巾を掛けて、浸水中1回水を替える。ライスが2.5〜3倍近くまで膨れたら浸水完了。*ワイルドライスの浸水が終わる2〜4時間前にニンニク醤油のクリーム用のカシューナッツを浸水開始すると、ワイルドライスの浸水完了とともにチャーハンをすぐに作れて段取りが良い。
  4. ワイルドライスをザルに入れてよく洗って水切りし、ボウルに移す。
ニンニクのチャーハン
  1. カシューナッツを2〜4時間浸水後、よく洗い流し、水切りする。
  2. ニンニク醤油のクリームの材料をミキサーに入れて、滑らかになるまで撹拌する。Vitamixをお持ちの方はタンパーを使ってガシガシとカシューナッツを刃に押し込んで、滑らかなクリームに仕上げてください。 普通のミキサーをお使いの場合に水分が足りなくてうまく撹拌出来ない時は、水を少量ずつ足して、滑らかに撹拌するために必要最低限の量だけ足してください。水を入れ過ぎてしまった場合はカシューナッツを足して調整してください。
  3. 人参をピーラーで薄く剥いていき、その後みじん切りにする。
  4. ワイルドライスにニンニク醤油のクリームを混ぜ入れて、クリームが満遍なくワイルドライスをコーティングするまでよくかき混ぜる。人参、グリーンピース、コーンをワイルドライスに入れてよくかき混ぜる。ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちでない方はこれで完成。
  5. ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちの方はトレイにメッシュシート、シリコンシートを敷き、ワイルドライスを均一に広げ、46℃で3時間ほど乾燥させる。途中で数回かき混ぜる。ニンニク醤油のクリームが全体的に乾き、右下の写真のようにワイルドライスの茶色い米粒が見え、チャーハンの様にパラパラに表面が乾いたら取り出す。
コツ • ポイント
お使いのお醤油によって塩分量も異なるのでお醤油の量を調節してください。

ガーリックパウダーの量はお好みで調節してください。ディハイドレーターを使うとニンニクの味が少し飛ぶので、ほんの少し強めにしておくと調度良いですよ。

ディハイドレーターを使わないバージョンはクリームと絡めてあるので、どちらかというとチャーハン風リゾットな感じですが、味はニンニクのチャーハンで美味しいんですよ。私も乾燥させる時間のない時はこのままバクバク食べてしまいます。

ディハイドレーターで温めた場合は冷めないうちに直ぐにお召し上がりください。
Recipe by mariko sakata | ローフード、ヴィーガンレシピブログ Mariko Sakata at https://marikosakata.com/jp/garlic-fried-rice/