今回はアメリカでも定番で人気のフムスのローフードレシピをご紹介します。ミキサーで撹拌するだけの簡単レシピ!そもそもフムス自体、日本ではまだあまり浸透していないかもしれませんが、フムス(英語ではハマスと発音します)とは茹でたひよこ豆とタヒニと言う練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁、ニンニク、クミン、塩を混ぜてペースト状にした中東料理。ピタパンと食べたり、サンドイッチに塗ったり、ディップにしたりと様々な食べ方が出来る万能料理。アメリカのスーパーでは、普通のフムスの他にも、バジル、サンドライトマト、オリーブ、ハラペーニョなど、様々な味のものも売られています。
今回ご紹介するフムスのローフードバージョンは茹でたひよこ豆の代わりにズッキーニを使います。「えー?ズッキーニ?」と思われるかもしれませんが、ズッキーニは味があまり無いので、このレシピにピッタリなんです。出来上がったフムスはローだと言われても分からない程!個人的には普通のフムスよりあっさりしていて、いくら食べても重く感じないので、私はローバージョンの方が好きなんです。元々フムス自体ヘルシーなんですが、ローバージョンはそれを更に上回るヘルシーさ。ズッキーニはビタミンC、βカロチン、葉酸、食物繊維、ヒマワリの種はビタミンB、ビタミンE、ミネラル、食物繊維、白胡麻はカルシウム、マグネシウム、銅が豊富で、ダイエットや美容に効果的。酵素と栄養が溢れるローフムスなんです!
さて、作り方は至って簡単!まずは白胡麻とヒマワリの種を8時間浸水します。ヒマワリの種が手に入りづらい場合はカシューナッツ(2〜4時間浸水する)でも代用可能です。浸水し終わったら、よく洗い流し水切りして下さい。ズッキーニの皮を剥き、ラフに賽の目切りにして1 1/2カップ分計ります。ズッキーニの皮はフムスが緑色にならない様に剥きますが、色を気にされず、オーガニックのズッキーニをお使いなら皮を剥かなくても結構ですよ。その方が皮にある栄養素もしっかり摂れますよ。私も自分用にパッと作る時は皮を剥かずに作る事も多いんです。後はミキサーに全ての材料を入れて滑らかになるまで撹拌します。以上!簡単過ぎますよね?
パプリカと刻んだパセリを飾り、お好みでオリーブオイルを軽く掛けても綺麗に仕上げられますよ!シンプルに野菜スティックと食べても美味!野菜をあっと言う間にモリモリ食べれますよ!
レタスにフムスを塗って、キャベツ、人参、トマトなど、お好みの野菜をのせてレタスボートにしても。
ローにこだわらないなら、ピタパンと食べたり、パンにマヨネーズ代わりに塗ってサンドイッチを作ってみては如何ですか?ディップにしたり、スプレッドにしたりと何かと万能なフムスを是非お試し下さい!
- ズッキーニ(皮を剥いて賽の目切り) 1¾ カップ(中位のもの約1本)
- 生白胡麻 1/3 カップ強
- ヒマワリの種(もしくはカシューナッツ) 1/2 カップ強
- ニンニク 2 片
- レモン汁 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1½
- クミン 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2〜3/4
- 仕上げ用(お好みで)
- パプリカ 適量
- 刻んだパセリ 適量
- オリーブオイル 適量
- 白胡麻とヒマワリの種を8時間浸水する。ヒマワリの種の代わりにカシューナッツをお使いの場合は2〜4時間浸水する。よく洗い流し水切りする。
- ミキサーに全ての材料を入れて滑らかになるまで撹拌する。
- パプリカ、刻んだパセリを飾り、お好みでオリーブオイルを軽く回し掛ける。
ディップとして野菜スティックと食べたり、レタスに塗ってお好みの刻んだ野菜を散らしてレタスボートにしたり、ローにこだわらないならピタパン、サンドウィッチにマヨネーズ代わりに塗ってお召し上がり下さい。
保存期間:冷蔵保存で3日間(密閉容器に入れて下さい)
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