今回は厳しい暑さが続く猛暑のおやつにピッタリな、ご自宅で簡単に作れるスイカアイスバーのローフードレシピをご紹介します。このヘルシーで美味しいローフードバージョンのスイカバーはお子さんもきっと喜びますよ!自家製ロースイカバーは市販のものと違い、添加物もゼロ!スイカバーの赤い部分はスイカから作ったスイカジュース、白い部分はバニラ味のカシュークリーム、緑色の部分はライム味のアボカドクリームで出来ています。バニラ味とライム味の2層もスイカ味とよく合って美味しいんですよ!私の夫にも大好評で、何本作ってもあっと言う間に食べられてしまいます。本物のスイカ、カシューナッツ、アボカドから出来ていて、とってもヘルシーなので、2、3本食べても平気と言うより、むしろ身体に良いのが嬉しいですね!
スイカは夏バテや熱中症予防に効果的!91%が水分な上に、カリウム、カルシウム、リンなどのミネラルとビタミンA、B、Cを含んでいるため、なんとスポーツドリンクの代わりにもなるんです!それをカシューナッツの抗酸化物質、マグネシウム、銅、亜鉛などのミネラルと、アボカドの必須アミノ酸(全種類)、食物繊維、ビタミンA、D、E、Kとカリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルと組み合わせて、更にパワーアップ!アイスキャンディーなのにこれだけの栄養価を兼ね備えているんです。暑さに疲れた体をスイカバーが癒してくれますよ。
それでは早速作り方に入りますが、アイスキャンディーの型をお持ちでない方のためにアマゾンのリンクを下に載せておきますね。この商品のようにアイスキャンディーの棒を差し込んでからも、後々簡単に蓋を外して他の層を流し入れて追加出来るタイプが使い易いです。
もし、こちらのような一度持ち手を入れてしまうと、後から他の層を流し入れられない型をお持ちでしたら、備え付けの持ち手は使わず、別売りの木製のアイスキャンディーの棒をお使いください。
スイカバーの作り方自体は簡単なのですが、3層あるので、3層が混ざらないように一つ一つの層を凍らせてから次の層をのせるため、少し時間は掛かってしまいますが、1日もあれば出来ますよ!
それでは早速スイカの実の赤い層から。完熟種無しスイカをミキサーで撹拌し易いようにざく切りにします。切ったスイカをミキサーに入れて、滑らかなスイカジュースになるまで撹拌します。スイカジュースを型に注ぎやすい容器に移して、スイカの種に見立てるために、ローチョコチップかカカオニブを入れて、かき混ぜます(写真ではカカオニブを使っています。カカオニブを使う場合に、スイカジュースの甘みが足りないとカカオニブの苦味とのバランスが取れません。スイカジュースの甘さが足りない場合はアガベシロップを足してお好みの甘さにしてください)。
アイスキャンディーの型にスイカジュースを7分目くらいまで注ぎ入れます。上のアマゾンのリンクにあるタイガークラウン社のようなアイスキャンディーの型をお持ちなら、蓋をしてアイスキャンディーの棒を差し込み、冷凍庫に入れて固まるまで5〜6時間冷やします。上のリンクにあるIKEAのような型をお持ちでしたら、最初は持ち手の棒を差し込まずに、赤い層が半分凍ってくるまで数時間冷凍します。スイカジュースが凍ってきてアイスキャンディーの棒を差し込むと、そのまま立つ状態になったら全ての型に棒を差し込んで、冷凍庫に戻してしっかり固まるまで更に凍らせます。スイカジュースの層を冷凍している間に、次の層のスイカの皮の白い部分に使うカシューナッツを2〜4時間浸水させましょう。*レシピでは3層ともどのサイズのアイスキャンディーの型にも対応出来るように、少し多めの量になっています。余ったら製氷器に入れて凍らせても◎
スイカジュースの層が固まったら、スイカの皮の白い層を作ります。浸水したカシューナッツを水切りし、よく洗い流します。ミキサーにカシューナッツ、バニラエッセンス、アガベシロップ、レモン汁を入れて、撹拌します。水を少しずつ足して、滑らかなモッタリした重いクリームになるまで撹拌します。ここで水を足し過ぎてクリームが緩くなり過ぎてしまうと、凍らせた後にスイカジュースの層との境がくっきり綺麗に出ません。水が多い分、スイカジュースの層を溶かしてしまって、境のラインがボヤけてしまうんです。クリームが緩くなり過ぎた場合はカシューナッツを更に少し足して調節してください。アイスキャンディーの型を冷凍庫から取り出して、小さいスプーンを使ってクリームを流し入れます。どれだけ白い部分を出したいかによって、クリームを入れる量も異なるので、お好きな量を入れてください。最後に型を左右に軽く振るとクリームを綺麗にならせますよ。強く上下にトントンと叩いてクリームをならそうとすると、2層の境目がにじんでボヤけるので、あまりオススメ出来ません。冷凍庫に入れて、固まるまで3〜4時間冷やします。
白い層が固まったら、最後の緑の皮の層です。ミキサーにアボカド、アガベシロップ、ライムの果汁、水を入れて滑らかになるまで撹拌します。アイスバーの型を冷凍庫から取り出して、小さいスプーンを使ってお好きな量のアボカドクリームを流し入れます。冷凍庫に入れて、固まるまで3〜4時間冷やします。
完全に凍ったらスイカバーの完成!いつでも食べたい時に冷凍庫から出してお召し上がりください。冷凍庫から取り出したら、型の外側を流水でサッと濡らすとスイカバーが簡単に抜けますよ。
まだまだ厳しい暑さが続く毎日。是非自家製スイカバーで涼んで、栄養補給してください!
- 完熟種無しスイカ 600g
- アガベシロップ 適量(スイカの甘みが足りない場合)
- ローチョコチップかカカオニブ 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- カシューナッツ 1/4 カップ強
- アガベシロップ 小さじ1½
- バニラエッセンス(ノンアルコールのものが最適) 小さじ1
- レモン汁 小さじ1/2
- 水 60cc
- 完熟アボカド 1/2 個
- アガベシロップ 小さじ2½
- ライムの果汁 大さじ1(約ライム1個分)
- 水 60cc
- スイカをミキサーで撹拌し易いようにざく切りにする。
- 切ったスイカをミキサーに入れて、滑らかなスイカジュースになるまで撹拌する。
- スイカジュースを型に注ぎ易い容器に移して、スイカの種に見立てるために、ローチョコチップかカカオニブを入れて、かき混ぜる。
- アイスキャンディーの型にスイカジュースを7分目くらいまで注ぎ入れる。
- 蓋をしてアイスキャンディーの棒を差し込み、冷凍庫に入れて固まるまで5〜6時間冷やす。
- 持ち手を入れると後から他の層を追加出来ない型をお持ちでしたら、備え付けの持ち手は使わず、別売りの木製のアイスキャンディーの棒をお使いください。最初は持ち手の棒を差し込まずに、赤い層が半分凍ってくるまで数時間冷凍します。スイカジュースが凍ってきてアイスキャンディーの棒を差し込むと、そのまま立つ状態になったら全ての型に棒を差し込んで、冷凍庫に戻してしっかり固まるまで更に凍らせます。
- スイカジュースの層を冷凍している間に、次の層のスイカの皮の白い部分に使うカシューナッツを2〜4時間浸水させる。
- 浸水したカシューナッツを水切りし、よく洗い流す。
- ミキサーにカシューナッツ、バニラエッセンス、アガベシロップ、レモン汁を入れて、撹拌する。水を少しずつ足して、滑らかなモッタリした重いクリームになるまで撹拌する。*ここで水を足し過ぎてクリームが緩くなり過ぎてしまうと、凍らせた後にスイカジュースの層との境がくっきり綺麗に出ません。水が多い分、スイカジュースの層を溶かしてしまって、境のラインがボヤけてしまいます。クリームが緩くなり過ぎた場合はカシューナッツを更に少し足して調節してください。
- アイスキャンディーの型を冷凍庫から取り出して、小さいスプーンを使ってクリームを流し入れる。型を左右に軽く振ってクリームの表面をならす。どれだけ白い部分を出したいかによって、クリームを入れる量も異なるので、お好きな量を入れてください。
- 冷凍庫に入れて、固まるまで3〜4時間冷やす。
- ミキサーにアボカド、アガベシロップ、ライムの果汁、水を入れて滑らかになるまで撹拌する。
- アイスバーの型を冷凍庫から取り出して、小さいスプーンを使ってお好きな量のアボカドクリームを流し入れる。型を左右に軽く振ってクリームの表面をならす。
- 冷凍庫に入れて、固まるまで3〜4時間冷やす。
- 食べたい時に冷凍庫から取り出して、型の外側を流水でサッと濡らすとスイカバーを簡単に型から抜き出せる。
スイカジュースにローチョコチップかカカオニブを入れてかき混ぜてから、アイスバーの型に注ぎ入れるまでに時間を置くと、ローチョコチップかカカオニブが底に沈殿してしまって、アイスバーの中に均一に入りません。沈殿し始めたら再度軽くかき混ぜてください。
*レシピでは3層ともどのサイズのアイスキャンディーの型にも対応出来るように、少し多めの量になっています。余ったら製氷器に入れて凍らせても◎
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