黒ごまプリンはお好きですか?私は黒ごまのスウィーツが大好きなんですが、残念ながらアメリカではあまり食べる機会がないんです。その恋しさから黒ごま味のローフード・チアシードプリンを作ってみました。これは基本のチアシードプリンのバリエーション。チアシードプリンは簡単で美味しい上に栄養価が非常に高いので、我が家ではヘビロテの朝食。ヌテラ風チアシードプリン、パンプキン・チアシードプリンなどに色々アレンジして楽しんでいます。
チアシードプリンはチアシードと言う南米原産の種を使って作るプリン。チアシードは液体と混ざるとジェル化するため、その作用を利用してナッツミルクやシードミルクと混ぜてプリンを作ります。数時間冷蔵庫で冷せば固まるので、前の晩に作っておけば朝には出来ているので朝食にピッタリ。(チアプリンについては基本のチアシードプリンで詳しく説明していますので、是非ご覧下さい。)チアシードは食物繊維、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、鉄分、マグネシウム、カルシウム、タンパク質、ビタミンC、抗酸化物質などが豊富。黒ごまはカルシウム、タンパク質、マグネシウム、抗酸化物質などをたっぷり含むので、2つを合わせたこのプリンは栄養価の宝庫!市販のものと違い、乳製品やゼラチン、白砂糖、化学調味料、保存料を一切含みません。体にとっても良い黒ごまチアプリンは腹持ちも良いので、朝食やおやつにもってこいですよ!
作り方はまず黒ごまとカシューナッツの浸水から始まります。黒ごまを8時間、カシューナッツを2〜4時間浸水し、よく洗い流し、水切りします。ナッツやシードを浸水する理由とその方法はこちらをご覧下さい。次に、このカシューナッツでカシューミルクを作ります。ミキサーにカシューナッツとデーツ、水を入れて滑らかになるまで撹拌します。ナッツミルクの詳しい説明はアーモンドミルク(ナッツミルク・シードミルクの基本)をご覧下さい。滑らかなミルクになったら、黒ごまとメープルシロップ、バニラエッセンス、塩を入れて再度滑らかになるまで撹拌します。最後にチアシードを入れて低速で全体的にもったりするまで数分撹拌します。
お好みのグラスか器に入れて、冷蔵庫で2〜4時間から一晩冷します。プリンが固まったら、トッピング用のバニラカシュークリームと黒ごまを少し掛けると、白黒のコントラストが綺麗ですよ!
バニラカシュークリームを作る時間が無い時や面倒な時は、プリンにそのまま黒ごまを少し掛けてお召し上がり下さい。私もよくクリーム抜きでも作りますし、このままでも美味しいですよ。
美容、健康、ダイエット効果が満載の黒ごまチアシードプリンでパワフルに一日をスタートしてみませんか?
- 黒ごま 1カップ
- カシューナッツ 1/3カップ強
- デーツ 2個
- 水 240 ml
- チアシード 大さじ3
- メープルシロップ、もしくはお好みの甘味料 大さじ2½
- バニラエッセンス(ノンアルコールのものが最適) 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 黒ごま(仕上げ用) 少々
- カシューナッツ 1/2カップ強
- レモン汁 小さじ1/2
- バニラエッセンス(ノンアルコールのものが最適)大さじ1
- メープルシロップ 小さじ1½〜2
- 水 60 ml
- 黒ごまを8時間、カシューナッツを2〜4時間浸水する。よく洗い流し、水切りする。
- カシューナッツとデーツ、水をミキサーに入れて滑らかなカシューミルクになるまで撹拌する。
- チアシード以外の残り全ての材料を足して、滑らかな黒ごまミルクになるまで撹拌する。
- チアシードを入れて、低速で数分間、黒ごまカシューミルクがもったりするまで撹拌する。
- お好みのガラスか器に入れて、冷蔵庫で2〜4時間冷す。仕上げ用のバニラカシュークリームを作る場合は、この時点でカシュークリーム用のカシューナッツを浸水開始。2〜4時間浸水する。
- プリンが固まったら、冷蔵庫から取り出す。バニラカシュークリームを作らない場合は、黒ごまをトッピングして完成。
- 黒ごまチアシードプリンが冷蔵庫で固まったら、浸水したカシューナッツを洗い流し、水切りする。
- 全ての材料をミキサーに入れて、滑らかなクリームになるまで撹拌する。
- プリンの上に少し流し入れ、黒ごまをトッピングする。
保存期間:冷蔵保存で3日間
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