チアシードは南米原産の小さな種。黒色のものと白色のものと2色ありますが、栄養価は何色であろうと同じです。黒いチアシードの方が一般的に市販されています。
古代マヤ語でチアとは強さという意味、名前はここから由来しています。マヤの兵士達はチアシードを常に持っていて、水とスプーン一杯分のチアシードを混ぜて飲んで、一日中走り回っていたとの事。その凄まじいスタミナからランナーの食べ物として讃えられていた、マヤ文明のスーパーフード。チアは食物繊維、オ メガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、鉄分、マグネシウム、カルシウム、タンパク質、ビタミンC、抗酸化物質などが多く含まれています。オメガ3脂肪酸は鮭の8 倍、鉄分はほうれん草の3倍、マグネシウムはブロッコリーの15倍、カルシウムは牛乳の5倍、ビタミンCはオレンジの7倍、抗酸化物質はブルーベリーの3 倍と、その栄養価は驚異的です。こんなに栄養満点で、腹持ちも良いので、朝食や午後のおやつに最適。又、運動前に食べると運動中に安定したエネルギーを与 えてくれ、運動後には筋肉の修復を促進してくれるため、フィットネスの前後に食べるのにももってこいです。
栄養価以外のチアシードの特徴は水分と混ぜると種の一つ一つがジェル化する事。少しわかりずらいかもしれませんが、下の写真のようにジェル化します。一つ一つの種の周りを透明なジェルのような粘膜が囲んでいます。
このジェル化の作用を活かして、チアプリンなどの様々なローフードレシピに使われます。
チアシードを使ったレシピはこちら:
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