最近人気のグラノーラはそのままスナックとして食べたり、シリアルのように食べたり、トッピングに使ったりと、食べ方や使い道が豊富でとっても便利!常備しておくと重宝する食材です。今回はそんな使い道豊富で優秀なグラノーラのローフードレシピをご紹介します。ローフードだと一見グラノーラなんて作れなそうですが、ディハイドレーターを使えば、美味しい上に栄養溢れるグラノーラを楽しめるんです。ディハイドレーターをお持ちでない方はオーブンを使えば、ローではなくなりますが、ヘルシーでヴィーガンなグラノーラを作れますよ。
このグラノーラは蕎麦の実(蕎麦アレルギーの方はオートミールを代用してください)、ヒマワリの種、カボチャの種、亜麻仁の種を使います。蕎麦の実はルチン、たんぱく質、必須アミノ酸、ビタミンB群、食物繊維、ヒマワリの種はビタミンB、ビタミンE、ミネラル、食物繊維、かぼちゃの種はマグネシウム、亜鉛、オメガ3系脂肪酸、亜麻仁の種もオメガ3系脂肪酸、リグナン、食物繊維が豊富で、パワフルなコンビネーション!ローグラノーラは健康、美肌、ダイエットの強い味方なので、是非朝食やスナックに取り入れてみてはいかがですか?ちなみにヒマワリの種、カボチャの種、亜麻仁の種が手元に無い場合はお手持ちのナッツや種を代用してもOK。
それでは作り方に入りましょう。ディハイドレーターをお持ちの方は蕎麦の実、ヒマワリの種、カボチャの種を8時間浸水させます。浸水が完了したら、よく洗い流して水切りしてください。ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを敷いて、種を薄く広げます。ディハイドレーターに入れて、46℃で約12時間、カラカラに完全に乾くまで乾燥させます。
お時間のある時には浸水後、蕎麦の実、ヒマワリの種、カボチャの種を乾燥させる前に是非発芽してみて下さい!元々高い栄養価が更にアップするので、オススメですよ。浸水してからザルの底と側面に薄く均一に種を広げて直射日光の当たらない所に1〜2日置きます。*蕎麦の実を発芽させる場合は30分浸水するだけで結構です。長時間浸水してしまうと種が水を吸い過ぎて発芽中にピンク色に変色する場合もあるので注意してください。1日2〜3回水を掛けて下さい。全体的に小さい芽が出てきたら発芽完了。
発芽したら、水でよく洗い流し、ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを敷いて、その上に薄く発芽した種を広げ、46℃で約12時間、完全にカラカラに乾くまで乾燥させます。ディハイドレーターをお持ちでない方は浸水、発芽のプロセスをスキップして、市販の種を乾いた状態でそのままお使いください。
ボウルに蕎麦の実、ヒマワリの種、カボチャの種、亜麻仁の種、メープルシロップ、シナモンなどの全ての材料を入れて、シロップに満遍なく具材がコーティングされるように、よくかき混ぜます。
ディハイドレーターをお持ちの方はトレイにメッシュシートを載せ、その上にシリコンシートを敷き、グラノーラを薄く均一な厚さに広げます。ディハイドレーターに入れて46℃で約12時間、カリカリに乾くまで乾燥させます。乾燥し終わったら、グラノーラの大きな塊がないように手でほぐします。
オーブンを使う場合は120℃に余熱して、天板にグラノーラを薄く均一に広げます。オーブンに入れて、黄金色に焼き色がつくまで、途中15分毎にかき混ぜながら40分〜50分焼きます。焼き上がったグラノーラを冷ましてから、スプーンなどを使って軽くほぐします。焼き立てのグラノーラがカリカリに硬くなくても、冷めると硬くなるのでご安心ください。
これでグラノーラの出来上がり!そのままスナックとして食べたり、お好みのフルーツを入れてアーモンドミルクやお気に入りのナッツミルクやシードミルクを掛けてシリアルのように食べたり、アサイーボウルやチアシードプリン、バナナアイスクリームなどのトッピングにしたりしてお楽しみください。使い道が豊富で万能なグラノーラ。是非ご家庭の常備保存食の一つに加えてみてはいかがですか?
- 蕎麦の実(もしくはオートミール) 1¾カップ
- ヒマワリの種 1/3カップ強
- カボチャの種 1/3カップ強
- 亜麻仁の種 1/3カップ強
- シナモン 小さじ1/2
- メープルシロップ 大さじ3½〜4
- ココナッツオイル(湯煎で溶かしてから計る) 大さじ1
- バニラエッセンス(出来ればノンアルコールのもの) 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
- 蕎麦の実、ヒマワリの種、かぼちゃの種を8時間浸水する。浸水が完了したら、よく洗い流して水切りする。
- ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを敷いて、種を薄く広げる。ディハイドレーターに入れて、46℃で約12時間、カラカラ乾くまで乾燥させる。
- ボウルに全ての材料を入れて、シロップに満遍なく具材がコーティングされるように、よくかき混ぜる。
- トレイにメッシュシートを載せ、その上にシリコンシートを敷き、グラノーラを薄く均一な厚さに広げる。ディハイドレーターに入れて46℃で約12時間、カリカリに乾くまで乾燥させる。
- 乾燥し終わったら、グラノーラの大きな塊がないように手でほぐす。
- オーブンを120℃で余熱する。
- 浸水のプロセスをスキップして、市販の種を乾いた状態でそのまま使う。
- ボウルに全ての材料を入れて、シロップに満遍なく具材がコーティングされるように、よくかき混ぜる。
- 天板にグラノーラを薄く均一に広げる。オーブンに入れて、黄金色に焼き色がつくまで、途中15分毎にかき混ぜながら40分〜50分焼く。焼き上がったグラノーラを冷ましてから、スプーンなどを使って軽くほぐす。焼き立てのグラノーラがカリカリに硬くなくても、冷めると硬くなる。
お時間のある時には種を浸水後、蕎麦の実、ヒマワリの種、カボチャの種を乾燥させる前に是非発芽してみて下さい。元々高い栄養価が更にアップするので、オススメですよ。浸水してからザルの底と側面に薄く均一に種を広げて直射日光の当たらない所に1〜2日置きます。1日2〜3回水を掛けて下さい。全体的に小さい芽が出てきたら発芽完了。発芽したら、水でよく洗い流し、ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを敷いて、その上に薄く発芽した種を広げ、46℃で約12時間、完全に乾くまで乾燥させます。
保存期間:密閉容器に入れて1ヶ月(オーブンで作ったもの:2週間)
保存中にグラノーラがシケてきたら、ディハイドレーターで46℃で1〜2時間、カリカリに乾くまで乾燥させてください。
はじめまして!
とても美味しそうです!早速作ってみたいと思いますが、蕎麦の実ではなく、オーツ(ロールドオーツ)があるのでそちらを使いたいと思っています。ロールドオーツは加熱してあるようですが、このまま一緒にディハイドレーダーに入れて良いでしょうか。
一般的にオートミールとして食す場合、ミルクなどで煮込み粥のようにしているので、このまま使って良いのか教えて頂けたら…と思いコメントさせて頂きました。
宜しくお願い致します。
Hdkさん、
当サイトをご覧くださり、誠にありがとうございます。
はい、ロールドオーツはスチーム処理されているので、そのままディハイドレーターで乾燥していただいても大丈夫です。
勿論、ディハイドレーターの代わりにオーブンで焼くことも出来ますよ。
他にも何か御座いましたら遠慮なくコメントくださいませ。
宜しくお願い致します。