今回は中華風レタス包みのローフードレシピをご紹介します。このレシピはアメリカのP.F. Chang’sという大手中華レストランチェーンの人気メニュー、ベジタリアン・レタスラップというベジなレタス巻きをローフードにアレンジしたもの。P.F. Chang’sは日本でいうならワンランク上のバーミヤンって感じでしょうか?アメリカではどこにでもある万人に人気なレストラン。ただここは大手チェーンなのでアメリカンな中華、要するにアメリカナイズされた中華料理のレストランなんですが、ここのベジタリアン・レタスラップが意外と美味しいんです。硬い木綿豆腐とひしの実、アサツキの炒め物をレタスにのせてピリ辛なマスタードを少したらして食べるのですが、レタスの瑞々しさに酸味の効いた味付けの炒めた豆腐、シャキシャキのひしの実、ピリ辛ソースのバランスが絶妙。そんな私のかつてのお気に入りメニューをローフード化したのがこの一品。シャキシャキレタスに酸味の効いた具材とピリ辛ソースが◎!レタスを何枚もバリバリ食べれちゃう一品です。
それでは早速作り方に入りましょう。ポルトベロマッシュルームを2センチの角切りにし、くるみをみじん切りにします。ヒカマの皮を剥いて8ミリ〜1センチ角の賽の目切りにします。ポルトベロマッシュルームとくるみ、ヒカマをバットかボウルに移します。お使いのグルテンフリーのたまり醤油か生醤油とココナッツビネガーを加えて和え、30分ほど置いて下味を付けます。
*ポルトベロマッシュルームが手に入りにくい場合はエリンギを代用してください。ヒカマが手に入らない場合は抜いてください。
ソースの材料を混ぜてソースを作ります。このソースをマッシュルーム、くるみ、ヒカマのミックスに掛け、刻みネギも加え、全体がソースにしっかりコーティングされるまでよく混ぜ合わせます。ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちでない方はこれで具の完成。次のディハイドレーターを使う工程はスキップしてください。
ディハイドレーターをお持ちの方はトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、具を薄く均一な厚さに広げます。ディハイドレーターに入れて46℃で約2時間、表面が乾いて炒めたような見た目になるまで乾燥させます。
具が乾いたら器に移します。辛子ソースを作って、レタス巻き用のレタスを用意したら準備完了!召し上がる際はレタスに具をのせて、その上にスプーンでほんの少し辛子ソースを掛けてからお召し上がりください。シャキシャキレタスにピリ辛で酸味の効いた具が食欲をそそります。食欲が減退しがちなこれからの暑い季節に是非!
- ポルトベロマッシュルーム 2個
- くるみ 80g
- ヒカマ 280g
- グルテンフリーのたまり醤油か生醤油 大さじ2
- ココナッツビネガー(無ければ米酢) 大さじ1
- 刻みネギ 1/8カップ
- 味噌 大さじ1
- ココナッツビネガー(無ければ米酢) 大さじ1
- メープルシロップ 大さじ1 + 小さじ1
- ごま油 小さじ2
- ガーリックパウダー 小さじ1/8
- オニオンパウダー 小さじ1/8
- おろし生姜 小さじ1/2
- 薫液(あれば) 小さじ1/8
- 刻みネギ 少々
- ポルトベロマッシュルームを2センチの角切りにし、くるみをみじん切りにする。ヒカマの皮を剥いて8ミリ〜1センチ角の賽の目切りにする。ポルトベロマッシュルームとくるみ、ヒカマをバットかボウルに移す。グルテンフリーのたまり醤油(もしくは生醤油)とココナッツビネガーを加えて和え、30分ほど置く。*ポルトベロマッシュルームが手に入りにくい場合はエリンギを代用可能。ヒカマが手に入らない場合は抜いて、くるみの分量を増やす。分量はコツ・ポイント欄を参照。
- ソースの材料を混ぜてソースを作る。作ったソースをマッシュルーム、くるみ、ヒカマのミックスに掛け、刻みネギも加え、全体がソースにしっかりコーティングされるまでよく混ぜ合わせる。*ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちでない方はこれで具の完成。次のディハイドレーターを使う工程はスキップする。
- ディハイドレーターをお持ちの方はトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、具を薄く均一な厚さに広げる。ディハイドレーターに入れて46℃で約2時間、表面が乾いて炒めたような見た目になるまで乾燥させる。具が乾いたら器に移す。
- 辛子ソースを作って、レタス巻き用のレタスを用意したら準備完了。召し上がる際はレタスに具をのせて、お好みで刻みネギを飾り、その上にスプーンでほんの少し辛子ソースを掛けてからお召し上がりください。
具(エリンギとくるみバージョン)
エリンギ 270g
くるみ 160g
グルテンフリーのたまり醤油か生醤油 大さじ2
ココナッツビネガー(無ければ米酢) 大さじ1
刻み葱 適量
*このレシピに使うごま油はごまの風味を出すために焙煎ごま油をお使いください。
保存期間:冷蔵保存で3日間
マリコさん
昨日この中華風ラップ作りました。ヒカマはないのでクルミとエリンギで作りましたが、もう手が止まりません。PFチャングも以前住んでいたハワイにもお店があったので懐かしくって最高でした。お友達呼んだ時にまた作ります。いつも素敵なレシピをありがとうございます。💖
Naokoさん、
コメントくださり、ありがとうございます。暫くブログをチェックしていなかったため、お返事が大変遅れてしまい、誠に申し訳ございません。
中華風ラップ、お試しくださり誠にありがとうございます!お気に召していただけたようで大変光栄です。PFチャング、懐かしいですよね!私の近所にあった店舗もなくなってしまい、近隣になくなってしまったので、私もそのお気持ち凄くわかります。こちらこそ、トライしてくださり、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
マリコさん、
ついに作りました!お友達にも夫にも好評でした!お味噌ベースのソースが、とてもおいしく、また、くるみがとてもいい感じにからまって、なのにくるみを主張せず、このレシピ、この週末に今度は子供達に食べてもらうためにまた作りたいです。今回もそうですが、私はマリコさんおすすめの2倍量作りました。
ひとつ質問があります。
ヒカマをさいの目に切る時の大きさなのですが、ポートベロマッシュルームと同じ大きさがよいのでしょうか? なにせヒカマを初めてディハイドレーターに入れるので、ちぢむのかどうかもよくわからなかったので、ポートベロと同じ大きさの2cm角に切ったのですが、30分マリネした後に、ちょっと大きすぎるような気がして半分に切ってみました。私的には、少し小さめが食べやすいかなと思ったのですが、なにせ、P.F.Changで食べたことがないのでよくわからず。マリコさんの写真だけだと今ひとつ大きさがわからないので、大体何センチくらいがおすすめか教えてくださいますか?
Keikoさん、
いつもコメントありがとうございます!皆さんに好評だったなんて、とっても嬉しいです!いつもレシピを作ってくださりどうもありがとうございます!そしてまた週末にお子さんに作って下さるなんて!もう感激過ぎます!
ヒカマはディハイドレーターで少しは縮むのですが、マッシュルームの方が断然縮みますよね。Keikoさんのされたように8ミリ〜1センチくらいの大きさにすると丁度良いと思います。説明不足で申し訳ございませんでした。説明文にも足しておきますね!ご指摘ありがとうございます!
マリコさん、
今日のディナーに作って家族4人でいただきましたが、なかなか好評でした。ヒカマは、やはり8ミリ〜1センチ角の方が美味しいですね。今日も、ガスパチョとアメリカン中華風レタス包み、そしてKelpNoodleに、きゅうりと人参、わかめ、スプラウトを入れた中華風ヌードルを添えて、3コースディナーにしました。ローフード苦手な夫も、文句を言わずたべてくれました。これでひとつ、おもてなし料理のレパートリーが広がりました。マリコさん、ありがとうございました1
Keikoさん、
いつもコメントありがとうございます!ご家族のお口に合ったようで何よりです!2回も作っていただき有難うございます!
ガスパッチョもケルプヌードルもどれもとっても美味しそうですね!私もケルプヌードル大好きなんですが、日本では手に入らなそうなのでまだレシピをご紹介するまでには至っていないんです。春雨代わりになって美味しいですよね!こちらこそ、いつもサポート有難うございます。Keikoさんに気に入っていただけて何よりです!
マッシュルームも~
フルーツが好きで、毎日たべています。
今日はプラム、イチジクをたべました~
素晴らしいですね!旬のフルーツはとっても美味しいですよね!
梨ですね‼
ぜひ作ります‼
ありがとうございます!是非是非:)
ラ・フランスを想像しました~♪
ぜひ作ってみたいです!
ラ・フランスと言うよりは今は少し季節外れですが日本の梨に一番近いですね。なのでヒカマの代わりに日本の梨を使われるのが一番ですよ!
エリンギと胡桃で作ってみますね!
ヒカマは、カブに近いですか?
エリザさん、ありがとうございます!ヒカマは梨に一番近いですね。シャキシャキした食感でほんのり甘いんです。ちょっと季節外れですが、完熟一歩手前の梨でも代用できますよ。熟れ過ぎてしまうと甘くなり過ぎてしまうので。
マスタードが効いておいしそー!
ありがとうございます!これから始まる暑い季節にぴったりなレシピです:)