今回は自宅で簡単に作れる自家製アーモンドバターのローフードレシピをご紹介します。アーモンドバターはピーナッツバターと同じ要領でアーモンドをペースト状にしてアーモンドバターにしたもの。アメリカではアーモンドバターが数年前に人気爆発して以来今では超定番化し、どのスーパーでも必ずアーモンドバターが置いてあるほど。ピーナッツアレルギーをお持ちの方も多いので、アーモンドバターはピーナッツバターの代替品として幅広く使われ、ローフードでは定番のナッツバターです。アーモンドはビタミンE、ミネラル、タンパク質が たっぷり!体に良くてものの15分で簡単に作れるアーモンドバターを早速作ってみましょう!
材料は生アーモンド、塩(お好みで)、必要であればグレープシードオイル。
作り方は至って簡単!生アーモンドを袋から出した乾いた状態でフードプロセッサーに入れて、バター状になるまで10分〜15分間撹拌するだけ。途中何回か止めて、側面に付いたアーモンドの削りカスをヘラで下に戻してください。初めは大丈夫かな?本当にバターになるのかな?と心配になるかもしれませんが、ご心配なく!アーモンドの油分が出てきてしっかりペースト状になりますよ。もしお手持ちのフードプロセッサーがあまり性能の良いものでないと、長時間の撹拌によってオーバーヒートして壊れてしまう可能性もあるので、その場合はこのレシピはお勧めできません。ミキサーでも代用可能ですが、フードプロセッサーよりもグレープシードオイルの量を増やす必要があります。
最初はアーモンドが粉々になり、それからアーモンドの油分が段々出てきてくっついてきてボール状になり、その後厚ぼったいペースト状のアーモンドバターに仕上がります。この時点で一旦フードプロセッサーを止めて、お好みで塩、少し緩くしてのばしたい場合はグレープシードオイルを加えて更に撹拌したら完成!
- ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちの方でアーモンドを事前に浸水されたい場合:
ナッツバターやシードバターを作る場合、そのまま浸水せずにナッツや種を使用してもフードプロセッサーの撹拌の作用とモーターから発せられる熱で酵素抑制物質は破壊されると考えられています。もしディハイドレーターをお持ちでアーモンド浸水されたい方はアーモンドを8時間浸水し、よく洗い流し、水切りしてください。ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを敷いて、その上にアーモンドを均一の厚さに広げ、46℃で12〜24時間、カラカラに乾くまで乾燥させてからこのレシピに使ってください。ただし、浸水してから乾燥させたアーモンドは浸水の工程でアーモンドの油分が水に流れ出ているため浸水していない生アーモンドより油分が少なくなっています。そのため、浸水していない生アーモンドで作るアーモンドバターよりドライな仕上がりになるので仕上げに足すグレープシードオイルの量がより多く必要となります。
いかがでしたか?こんなに簡単に自家製アーモンドバターが作れてしまうなんて驚きですよね!パンに塗ったり、チアプリンに入れたり、アイスクリームにのせたり、クッキーに入れたりと、使い道は無限大!是非お試しください。
ナッツアレルギーをお持ちの方は自家製サンフラワーシードバター(ひまわりの種バター)のレシピをご覧ください。
- 生アーモンド 3カップ
- グレープシードオイル 大さじ1〜2(浸水後に乾燥した生アーモンドをお使いの場合は量を大さじ3〜4 お好みで調節してください)
- 塩(お好みで) 少々
- 生アーモンドを袋から出した乾いた状態でフードプロセッサーに入れて、バター状になるまで10分〜15分間撹拌する。途中何回か止めて、側面に付いたアーモンドの削りカスをヘラで下に戻しす。最初はアーモンドが粉々になり、それからアーモンドの油分が段々出てきてくっついてきてボール状になり、その後厚ぼったいペースト状のアーモンドバターに仕上がる。この時点で一旦フードプロセッサーを止めて、お好みで塩、少し緩くしてのばしたい場合はグレープシードオイルを加えて滑らかになるまで更に撹拌する。
ナッツバターやシードバターを作る場合、そのまま浸水せずにナッツや種を使用してもフードプロセッサーの撹拌の作用とモーターから発せられる熱で酵素抑制物質は破壊されると考えられています。もしディハイドレーターをお持ちでアーモンド浸水されたい方はアーモンドを8時間浸水し、よく洗い流し、水切りしてください。ディハイドレーターのトレイにメッシュシートを敷いて、その上にアーモンドを均一の厚さに広げ、46℃で12〜24時間、カラカラに乾くまで乾燥させてからこのレシピに使ってください。ただし、浸水してから乾燥させたアーモンドは浸水の工程でアーモンドの油分が水に流れ出ているため浸水していない生アーモンドより油分が少なくなっています。そのため、浸水していない生アーモンドで作るアーモンドバターよりドライな仕上がりになるので仕上げに足すグレープシードオイルの量がより多く必要となります。
*甘く味付けされたい場合はメープルシロップをお好みで足してください。
密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する。保存期間:約1ヶ月
なつみ says
Dean&Delucaでアーモンドバターを購入し食べてからハマり、自分で作れないのかなと調べて辿り着きました。意外なほどお手軽なので早速試してみます。素敵なレシピをありがとうございます!
ちなみに自宅にハンドブレンダーしかないのですが代用可能なものでしょうか?
admin says
なつみさん、
当ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
なつみさんのお手持ちのハンドブレンダーにはフードプロセッサーになるアタッチメントは付いていますか?
ハンドブレンダーはフードブロセッサーよりパワーが弱いので、粒々の残った粗めな仕上がりになると思います。
モーターに負担を掛けないためにも、面倒ですが先に乾いたアーモンドを荒く刻んでいただくと、バターになりやすいと思います。
また、グレープシードオイルも恐らくレシピより少し多めに必要になりますので、ペースト状になるまでに必要な量をお使いください。
ハンドブレンダーのモーターはあまり頑丈な作りではないので、途中で何回か止めて、モーターがオーバーヒートして壊れないように休ませてあげてください。
ハンドブレンダーで代用出来なくはないですが、ハンドブレンダーを壊さないように(もし頑丈な作りでないものでしたら)注意が必要ですね。
他にも何か質問などございましたら遠慮なく聞いてください。
tomoko says
まりこさん
ステキな情報をシェアしてくださって、ありがとうございます!
アーモンドを浸水させなくてもいいなんて、びっくり!嬉しいです!
日本だとアーモンドがカラカラに乾くまで時間がかかるので、デハイドしたものはスナック専用にし、
比較的短時間で乾くクルミをバターにしていました。
おかげさまで今回、久しぶりのアーモンドバターを堪能しております!
生アーモンドのバターは甘みがあり、とても優しい味わいで、本当に美味しいです。
りんごに付けたり、久々にグルテンフリーブレッドを焼いて塗ったりと愉しんでいます!
他にもクルミ、黒ゴマのバターも作りました!
こちらも本当に美味しいです。
簡単に作れて、買うよりお得で材料も安心で、素晴らしいですね!
いつもありがとうございます。
admin says
tomokoさん、
コメントありがとうございます!
久しぶりのアーモンドバターを愉しんでいただけたようでとっても嬉しいです!手作りの生アーモンドバターはほんのり甘くて美味しいですよね:)
バターは簡単に作れて本当に便利ですよね!お気に召されたようで何よりです♪
こちらこそいつもありがとうございます!