今回はアップル・ピーナッツバター・スムージーのレシピをご紹介します。りんごのスライスをピーナッツバターにディップして食べるのはアメリカでは定番のヘルシーなおやつの食べ方の一つ。アメリカでは親が子供のランチボックスにおやつとして入れてあげる事もよくあるんです。私もこちらに来てから初めて食べましたが、りんごのシャッキっとした歯応えと優しい甘味に香ばしいコッテリとしたピーナッツバターが驚くほど合って相性抜群なんです!今では私もお気に入りのおやつなんです。そんな大好きなりんごとピーナッツバターのコンビをスムージーにしてみました。ピーナッツバターのタンパク質とりんごとバナナのビタミンC、抗酸化物質、カリウムなどのミネラル、食物繊維がたっぷりで運動後や朝食スムージーにもってこい!
作り方はスムージーなので超簡単!材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌するだけ。なので重要なのはピーナッツバター選び。ピーナッツバターはなるべく無添加で材料がローストピーナッツ(もしくはローストピーナッツと塩)だけのものを選んでください。*ピーナッツは生で食べると有毒な場合があるので、ローではない普通の無添加ピーナッツバターをお使いください。(ピーナッツバターが苦手の方はアーモンドバターや他のお好きなナッツバターで代用してください。)
これでアップル・ピーナッツバター・スムージーの完成!ピーナッツバターが余っていて使い切りたい時には是非このスムージーとピーナッツバター&ジェリースムージーをお試しください!
- りんご 2個
- 冷凍バナナ 1本
- ピーナッツバター(ピーナッツバターが苦手の方はアーモンドバターや他のお好きなナッツバターで代用) 大さじ1
- 氷 軽く一握り
- 水、もしくはナッツミルクかシードミルク 120cc
- 全ての材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌する。
葉物を足してグリーンスムージーにされたい方はベビースピナッチやロメインレタスなどの味のマイルドな葉物を足してください。
なな says
お忙しいところ恐縮ですが、質問です。
ローフード食に便利なヴィタミックスですが、「種ごとスムージーが作れて便利」という記事を見かけます。
しかし、りんごやアボカドなど、酵素抑制物質がありますので、
ヴィタミックス調理でも、種は取り除くべきではないかと思っていますが、SAKATA様はどうなさっておいでですか?
admin says
ななさん、
コメントくださり、ありがとうございます。
無害なものでない限り(ベリー系、キウイなど)私は種ごと撹拌するのはお勧めいたしません。
例えば例にだされたりんごですが、りんごの種にはアミグダリンという物質が含まれています。これはそのまま丸ごとの種の状態でしたら無害なのですが、噛んで食べたり、要するに種の状態を破壊すると(撹拌するなら尚更ですね)アミグダリンが加水分解されて有毒物質のシアン化水素を発生します。致死量は70キロの方でリンゴ18個分程度に値するとされているので、かなりの量を要するので、リンゴを切って入れる時に種が数個誤って紛れ込んでしまっても、心配される必要はないと思います。ですが、敢えてバイタミックスで種ごと召し上がることはお勧め致しません。リンゴの他にも梨やペア、さくらんぼなどの同系統の果物、桃、梅、あんず、琵琶なども同様です。
アボカドの種を食すことに関しても、カルフォルニアアボカド委員会は2013年のペンシルベニア州立大学の研究の見解を元に(現段階であるデータは有望だが、まだ予備段階にすぎず、更なる研究が必要だとされています)種を食べることを勧めておりません。
ですので、無害なものでない限りは種は取り除くことをお勧めいたします。
他にも何かございましたら、いつでもコメントくださいませ。