今回はストロベリー&バナナのフルーツレザーのローフードレシピをご紹介します。フルーツレザーとはあまり聞き慣れないかもしれませんが、フルーツのピューレを乾燥させたシートの事。アメリカではフルーツロールアップと言う名前でも市販されていて、お子さんのお弁当にスナックとして親が入れてくれるのが定番。ですが一見ヘルシーそうに聞こえる市販のフルーツロールアップは添加物、着色料が多いんです。手作りならローな上に無添加でビタミンCもたっぷりでヘルシー!お洒落でさいて食べる食べ方も面白い美味しいおやつにお子さんも大喜び間違いなしですよ!
それでは早速超簡単な作り方に入りましょう。まずは全ての材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌します。
ディハイドレーター(食品乾燥機)のトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、スパチュラを使ってピューレを薄くのばします。薄過ぎず、厚過ぎない様、下に敷いてあるシリコンシートが透けて見えない1ミリ程度の厚さにのばします。このレシピだとディハイドレーターのトレイ約1枚半分になります。トレイをディハイドレーターに入れて46℃で約6〜8時間、表面が乾いてシリコンシートから綺麗に剥がせるようになるまで乾燥させます。あまり乾き過ぎるとフルーツレザーが固くなり過ぎて後々丸められなくなるので、弾力性があって手で簡単に曲げられる状態になったらディハイドレーターから取り出します。もし乾燥しすぎてしまった場合は水スプレーを軽くかけてフルーツレザーに水分を吸収させるとちょうど良い固さに戻りますよ。
乾燥し終わったフルーツレザーをシリコンシートから剥がします。パーチメントペーパーかワックスペーパーをフルーツレザーの下に敷いてハサミでお好みの大きさに切ります。お好みの大きさに切ったらパーチメントペーパーかワックスペーパーが上になるように一緒に丸めてから紐で括って留めます。
これでストロベリー&バナナのフルーツレザーの完成。お洒落で可愛いおやつに大人でもウキウキしちゃいますよ!さいて食べる面白さに我が家でもあっという間に食べてしまって直ぐになくなってしまうんです。ディハイドレーターをお持ちなら是非お試しください。
- イチゴ 2⅓カップ
- 完熟バナナ 1本
- メープルシロップ 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- 重曹 小さじ1/8
- 全ての材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌する。
- ディハイドレーターのトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、スパチュラを使ってピューレを薄くのばす。薄過ぎず、厚過ぎない様、下に敷いてあるシリコンシートが透けて見えない1ミリ程度の厚さにのばす。このレシピだとディハイドレーターのトレイ約1枚半分になる。
- トレイをディハイドレーターに入れて46℃で約6〜8時間、表面が乾いてシリコンシートから綺麗に剥がせるようになるまで乾燥させる。あまり乾き過ぎるとフルーツレザーが固くなり過ぎて後々丸められなくなるので、弾力性があって手で簡単に曲げられる状態になったらディハイドレーターから取り出す。もし乾燥しすぎてしまった場合は水スプレーを軽くかけてフルーツレザーに水分を吸収させるとちょうど良い固さに戻る。
- フルーツレザーをシリコンシートから剥がす。
- パーチメントペーパーかワックスペーパーをフルーツレザーの下に敷いてハサミでお好みの大きさに切る。
- パーチメントペーパーかワックスペーパーが上になるように一緒に丸めてから紐で括って留める。
とても美味しかったです。好き嫌いの多い夫も美味しい!とほぼ一人で完食していました。
失礼でなければ質問があります。ローフードで旨味やこくを出すのに苦労しているのですが、坂田様はどうやって料理に味付けをされていますか?ローフードを作るにあたってのコツなどの記事も是非お願いします。
奈津美さん、
コメントありがとうございます。そしてフルーツレザーレシピを早速試してくださりどうもありがとうございます!奈津美さんご夫婦のお口に合ったようで大変嬉しいです!
ローフードの味付けに関してですが、ローフードをまず万人受けするように味付けするには少しだけ濃いめに味付けすると良いですよ。ローフードだけに限らず料理全般の味付けの基本として欧米のシェフスクールでFASSの略称で親しまれている概念を学びます。Fat(脂肪分)、Acid(酸味)、Salt(塩分)、Sweet(甘味)の頭文字をとった略称の事でこの4つのバランスを取ると美味しいと感じる味付けに仕上がります。この4つ全ての要素が必ず揃う必要はないですが、味見をした際にバランスが取れているかを確認して必要であれば調整すると良いですよ。脂肪分はローフードの場合はオイル、アボカド、ココナッツの実、ナッツなどの事を指します。
旨味やコクを出すのには塩麹、醤油麹、隠し味に味噌、ひよこ豆味噌か白味噌などを使うと味に旨味と深みをプラス出来ますし、ディハイドレーターを使って乾燥させると旨味を凝縮して味を更に濃厚に仕上げることが出来ます。何か特にこのような料理や品目で味付けに苦労しているとかは御座いますか?失礼だなんて滅相も御座いませんので何でも遠慮なくきいてくださいね。