今回はローフードのクラッカー、オニオンフラックスシードクラッカーのレシピをご紹介します。紫玉ねぎがたっぷり入っていて、私のようなオニオン好きにはたまりません。ローフードでクラッカーなんて作れるの?と思われるかもしれませんが、ローフードのオーブン、ディハイドレーター(食品乾燥機)を使って生地をカリカリに乾燥させれば立派なクラッカーが作れてしまうんです。
クラッカーとは言え、小麦粉を使わずフラックスシード(亜麻仁の種)をつなぎに使うので、グルテン(小麦粉)アレルギーの方やお子さんでも召し上がれます。フラックスシード(亜麻仁の種)は水と混ぜて30分程置くとジェル化するので、これをつなぎに使えば小麦粉要らずなんです。その上フラックスシード(亜麻仁の種)はオメガ3系脂肪酸、リグナン、抗酸化物質、食物繊維、ミネラル、ビタミンB複合体、Eなどが豊富。ポリフェノールやビタミン C、ミネラルなどがたっぷりの紫玉ねぎと合わせてクラッカーを食べるだけで美肌&健康効果抜群!
早速オニオンフラックスクラッカー作りに入りましょう。まずはフラックスシード(亜麻仁の種)をジェル化させます。ボウルにフラックスシード(亜麻仁の種)を入れてから水を加え、よく掻き混ぜます。フラックスシード(亜麻仁の種)が水を吸ってジェル化するまで30分〜1時間置きます。
紫玉ねぎの方が辛味が弱いので、紫玉ねぎを使います。紫玉ねぎが手に入らなければ、普通の玉ねぎでもOK。紫玉ねぎをスライサーで薄くスライスします。スライス機能のあるフードブロセッサーがあると、あっという間に大量にスライス出来てとっても便利ですよ!
大きなボウルに玉ねぎのスライスを入れて、グルテンフリーの溜まり醤油(もしくは生醤油)、オリーブオイル、ガーリックパウダー、黒胡椒を加えて軽くシンナリするまで混ぜ合わせます。
ジェル化したフラックスシードを加えて、フラックスシードが均一に玉ねぎと混ざるまでよく掻き混ぜます。
ディハイドレーター(食品乾燥機)のトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、スパチュラを使って生地を薄く2〜3ミリの厚さに広げます。この生地の量だとトレイ約2枚分になります。スパチュラの側面を使って後々クラッカーを割り易いように軽く切れ目を入れます。一つ一つのクラッカーの大きさはお好みで調節してください。
ディハイドレーターにトレイを入れて46℃で18〜24時間、カリカリに乾くまで乾燥させます。途中生地の表面が乾いたら生地をひっくり返してシリコンシートを剥がし、生地の裏側を乾かします。*トレイのひっくり返し方の細かい手順はこちらをご覧ください。
完全に乾燥したら出来上がったクラッカーを切れ目に沿って割って完成!密閉容器に入れて常温保存すれば1ヶ月は持ちますよ。途中でクラッカーがシケてきてしまったら、ディハイドレーターに入れて46℃で再度カラカラになるまで数時間乾燥させれば再びカリカリの歯応えに。
これで玉ねぎたっぷりのオニオンフラックスシードクラッカーの出来上がり!そのままでも勿論美味しいですし、サワークリームオニオンディップやナチョスチーズソースにディツプしたり、サラダやスープにクルトン代わりに割って入れても◎!フラックスシード(亜麻仁の種)のオメガ3系脂肪酸をしっかり体内で吸収できるようによく噛んでお召し上がりくださいね。
- 紫玉ねぎ(無ければ普通の玉ねぎでもOK) 3個(スライスにすると約7カップ分)
- フラックスシード(亜麻仁の種) 1¾カップ
- 水 480cc
- グルテンフリーの溜まり醤油、もしくは生醤油 大さじ5
- オリーブオイル 大さじ 3
- ガーリックパウダー(あれば)小さじ1/4
- 胡椒 少々
- ボウルにフラックスシードを入れてから水を加え、よく掻き混ぜる。フラックスシードが水を吸ってジェル化するまで30分〜1時間置く。
- 紫玉ねぎをスライサーで薄くスライスする。
- (*紫玉ねぎのスライスを味見してみて紫玉ねぎが辛かったら、紫玉ねぎのスライスをボウルに入れて塩を掛けて塩揉みする。15分置き、ザルに入れ、軽くぬめりが取れるまでよく水洗いする。玉ねぎを固く絞って水切りする。)
- 大きなボウルに玉ねぎのスライスを入れて、グルテンフリーの溜まり醤油(もしくは生醤油)、オリーブオイル、ガーリックパウダー、黒胡椒を加えて軽くシンナリするまで混ぜ合わせる。
- ジェル化したフラックスシードを加えて、フラックスシードが均一に玉ねぎと混ざるまでよく掻き混ぜる。
- ディハイドレーター(食品乾燥機)のトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、スパチュラを使って生地を薄く2〜3ミリの厚さに広げる。この生地の量だとトレイ約2枚分になる。スパチュラの側面を使って後々クラッカーを割り易いように軽く切れ目を入れる。一つ一つのクラッカーの大きさはお好みで調節してください。
- ディハイドレーターにトレイを入れて46℃で18〜24時間、カリカリに乾くまで乾燥させる。途中生地の表面が乾いたら生地をひっくり返してシリコンシートを剥がし、生地の裏側を乾かす。*トレイのひっくり返し方の細かい手順はこちらをご覧ください。
- 完全に乾燥したら出来上がったクラッカーを切れ目に沿って割る。
保存期間:密閉容器に入れて常温保存で1ヶ月
途中でクラッカーがシケてきてしまったら、ディハイドレーターに入れて46℃で再度カラカラになるまで数時間乾燥させれば再びカリカリの歯応えに戻ります。
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