今回はキムチ好きの方は必見!キムチリゾットのローフードレシピをご紹介します。キムチがたっぷり入ったクリームソースにワイルドライスを絡めたローリゾットはパンチの効いたキムチ味で食べ応えも満点!しっかり食べたい日の夕食にもってこいの一品なんです。しかもローだからキムチの乳酸菌や酵素も生きたままでリゾットを食べるだけで腸内環境の改善にも効果的!リゾットに使うワイルドライスとカシューナッツもたんぱく質や抗酸化物質、食物繊維、ミネラル、ビタミン類が豊富で美容、健康効果も◎なローキムチリゾットなんです!
*キムチ好きの方は是非キムチクリームパスタレシピもご覧ください。
それでは早速作り方に入りましょう!まずはリゾットのお米として使うワイルドライスの浸水から。ワイルドライスの浸水の仕方はこちらをご覧ください。ワイルドライスを浸水が完了する2〜4時間前にキムチクリーム用のカシューナッツの浸水を始めるとワイルドライスの浸水完了とともにリゾットが作れるので効率が良いですよ。ワイルドライスとカシューナッツの浸水が完了したら、それぞれよく洗い流してから水切りします。
これでカシューナッツの下準備が出来たのでキムチソースを作ります。キムチソースの材料を全てミキサーに入れて滑らかなクリームソースになるまで撹拌します。
ワイルドライスを大きめのボウルに移して、出来上がったキムチソースを加えてよく混ぜ合わせます。
ワイルドライスが全体的にキムチクリームにコーティングされたら、刻んだキムチとネギを加えて軽く混ぜ合わせます。
ボウルにラップをして2時間ほど冷蔵庫で冷やします。作り立ては味が少し薄めなんですが、時間とともにワイルドライスが水分を吸って味が染み込んで濃くなるので時間をおいてから盛り付けに入ってください。
*ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちの方は冷蔵庫で冷やさずに、是非ディハイドレーターで温めてください。ディハイドレーターのトレイにメッシュシート、シリコンシートを敷き、リゾットを均一に広げ、46℃で約2時間乾燥させます。
器に盛り、仕上げにお好みでキムチ、刻みネギ、刻み海苔、胡麻、糸唐辛子を飾ったらローキムチリゾットの完成!乳酸菌と酵素がたっぷりのキムチリゾット、是非お試しください。
- ワイルドライス 1袋(227〜250gのもの)
- 刻みネギ 大さじ2
- キムチ(ざく切り) 1/4〜1/2カップ強
- カシューナッツ 1カップ強
- キムチ 3/4カップ強
- キムチ汁(あれば) 小さじ2
- コチジャン 小さじ1
- レモン汁 大さじ2
- メープルシロップ 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1½
- グルテンフリーの溜まり醤油、もしくは生醤油 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/8
- 胡椒 少々
- キムチ(お好みで) 適量
- 刻みネギ、もしくはアサツキ(お好みで) 少々
- 刻み海苔(お好みで) 少々
- 胡麻(お好みで) 少々
- 糸唐辛子(お好みで)少々
- ワイルドライスを浸水する前に、袋から出した乾いた状態のままフードプロセッサーに入れて、1分間つけっぱなしで撹拌する。回している間はかなりうるさいので、キッチンから一時退散しても◎。1分間撹拌し終わったら、黒い粉まみれになっている。もし粉が出ていなかったら撹拌が足りない証拠なので、ワイルドライスが粉まみれになるまでもう少し撹拌する。
- ワイルドライスをザルに移して、ザルの下から流れ出る水が黒から透明に変わるまで、手で軽くほぐしながら洗い流す。
- ワイスドライスは2.5〜3倍近く膨れるので、それを考慮した大きさのガラス瓶かボウルに入れて12時間〜18時間常温で浸水する。瓶のサイズが小さすぎたり、丈夫でないと膨張力で割れかねないので、メイソンジャーのような丈夫なガラス瓶をお持ちでない方はボウルをお使いください。ボウルには布巾を掛けて、浸水中1回水を替える。ライスが2.5〜3倍近くまで膨れたら浸水完了。*ワイルドライスの浸水が終わる2〜4時間前にキムチソース用のカシューナッツを浸水開始すると、ワイルドライスの浸水完了とともにリゾットをすぐに作れて段取りが良い。
- ワイルドライスをザルに入れてよく洗って水切りする。
- カシューナッツを2〜4時間浸水後、よく洗い流し、水切りする。
- キムチクリームの材料をミキサーに入れて、滑らかになるまで撹拌する。Vitamixをお持ちの方はタンパーを使ってガシガシとカシューナッツを刃に押し込んで、滑らかなクリームに仕上げてください。 普通のミキサーをお使いの場合に水分が足りなくてうまく撹拌出来ない時は、水を更に少量ずつ足して、滑らかに撹拌するために必要最低限の量だけ足してください。水を入れ過ぎてしまった場合はカシューナッツを足して調整してください。
- ワイルドライスを大きめのボウルに移し、キムチソースを加えてよく混ぜ合わせる。
- ワイルドライスが全体的にキムチクリームにコーティングされたら、刻んだキムチとネギを加えて軽く混ぜ合わせる。
- ボウルにラップをして2時間ほど冷蔵庫で冷やす。*作り立ては味が少し薄めですが、時間とともにワイルドライスが水分を吸って味が染み込んで濃くなるので時間をおいてから盛り付けに入ってください。
- ディハイドレーター(食品乾燥機)をお持ちの方:冷蔵庫で冷やさずに、ディハイドレーターで温める。ディハイドレーターのトレイにメッシュシート、シリコンシートを敷き、リゾットを均一に広げ、46℃で約2時間乾燥させる。乾燥し終わったら、器に盛る前にリゾットを再度混ぜる。
- 器に盛り、仕上げにお好みでキムチ、刻みネギ、刻み海苔、胡麻を飾る。
保存期間:冷蔵保存で4日間
とても美味しそう!ローフードには見えませんねー
日本ではヴィーガンのキムチはほとんど手に入らないので、レシピがとても気になります。
しかも本物同様に残り香が強烈となると、きっとお味も本格的、というか遜色ないんでしょうね(笑)
是非是非、ご帰国の折にでも…キムチのレシピ公開を楽しみにしております!