今回は乳製品不使用!マカロニアンドチーズのローフードレシピをご紹介します。マカロニアンドチーズは略してマックアンドチーズとも呼ばれるアメリカの定番で人気の家庭料理。チーズソースにマカロニを絡めてオーブンで焼いた料理の事で、アメリカでは子供の頃からよく親が作ってくるアメリカのママ(かパパ)の味。料理好きの親なら色んなチーズをミックスして作りますし、料理をあまりしない親でも市販のクラフト社のマックアンドチーズを作ってくれるので、どの家庭でもよく親しまれています。アメリカの子供に人気な料理のトップ10には必ず入るくらい子供達から愛されていて、勿論マックアンドチーズを食べて生まれ育った大人達からも愛されています。私ももうアメリカに住んで10年以上になりますが、未だにマックアンドチーズを嫌いという方には出会ったことがありません。そんなアメリカでみんなから愛されるマックアンドチーズをローフード化しました!ズッキーニで作ったマカロニに濃厚な乳製品不使用のローチーズソースを絡めてココナッツベーコンもプラス。パン粉の代わりに砕いたオニオンフラックスシードクラッカーもトッピングしてオーブンで焼いた風に仕上げました。私のアメリカ人の夫もお墨付きのこのローマックアンドチーズは食べ応え満点でみんなに喜ばれること間違いなし♪ 次のローフードパーティーで大活躍してくれますよ!
それでは早速ローマックアンドチーズ作りに入りましょう!まずは材料の用意から。このレシピには先週ご紹介した乳製品不使用!チーズソースとトッピング二種類、ココナッツベーコンとオニオンフラックスシードクラッカーを使うので、当日までにココナッツベーコンとオニオンフラックスシードクラッカーを用意しておきます。時間がなければココナッツベーコンとオニオンフラックスシードクラッカー抜きでも大丈夫ですが、この二品がこのマカロニアンドチーズを超が付くほど美味しく仕上げてくれるので、せめてココナッツベーコンだけでも用意されておくことを強くお勧めします。是非トッピングを抜かずに作ってこのレシピをフルに味わってください。
さて、ココナッツベーコンとオニオンフラックスシードクラッカーの準備が出来たらミキサーを使ってチーズソースを作ります。
次にズッキーニを使ってズッキーニマカロニを作ります。ここでは写真用によりマカロニっぽく見せるために黄色いズッキーニを使用していますが、普通の緑色のズッキーニでも勿論OK。細目のズッキーニを選ぶとよりマカロニ風に仕上がります。ズッキーニのへたとお尻を切り落としてから縦半分に切り、小さいスプーンを使って断面がマカロニの様になるように中を削り取ります。
ズッキーニを3〜4ミリの厚さにスライスしたら、これでズッキーニマカロニの出来上がり!色も形もマカロニみたいですよね?
ズッキーニマカロニをボウルに移してオリーブオイルを少量掛け、塩をひとつまみ加えたら手で軽く混ぜ合わせ、15分程置きます。
ズッキーニマカロニがシンナリしたらチーズソースを加えて、全てのズッキーニが完全にソースにコーティングされるまでよく混ぜ合わせます。
*ディハイドレーターをお持ちでない方はこの後ココナッツベーコンも加えて混ぜて、器に盛ります。砕いたオニオンフラックスシードクラッカーと少量のココナッツベーコンをトッピングし、刻んだパセリを飾ったら完成。
ディハイドレーターをお持ちの方はトレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、マックアンドチーズを均一に広げます。トレイをディハイドレーターに入れて46℃で2〜3時間乾燥させます。
マックアンドチーズが温まり、チーズソーズが濃い黄色になったら一旦トレイを取り出し、ココナッツベーコンを混ぜ合わせます。器に盛ってから、器ごとディハイドレーターに入れて表面のチーズソースが濃い黄色なるまで20分程乾燥させます。
マックアンドチーズの表面のチーズソースが再び濃い黄色になったらディハイドレーターから取り出し、砕いたオニオンフラックスシードクラッカーと少量のココナッツベーコンをトッピングし、刻んだパセリを飾ります。ちなみにズッキーニマカロニの代わりに普通のマカロニを使えば、ローではなくなりますが絶品のヴィーガン(ビーガン)マカロニアンドチーズを楽しめますよ!
これで立派なローマカロニアンドチーズの完成!冷めない内にすぐにお召し上がりくださいね。
- カシューナッツ 1¾カップ
- 黄色かオレンジ色のパプリカ 1個(荒く角切り)*パプリカが手に入らない場合は抜いてOK
- ニュートリショナルイースト 大さじ3
- ひよこ豆味噌、もしくは白味噌 小さじ1
- レモン汁 大さじ3
- リンゴ酢 小さじ1*
- ターメリック ひとつまみ
- 塩 小さじ1
- **水 0〜60cc (必要最低限の量のみ使う)
- 細めのズッキーニ 4本
- オリーブオイル 少々
- 塩 ひとつまみ
- ココナッツベーコン 1/3カップ+少量
- 砕いたオニオンフラックスシードクラッカー 3〜5枚分
- 刻んだパセリ 少々
- 当日までにココナッツベーコンとオニオンフラックスシードクラッカーを用意しておく。
- カシューナッツを2〜4時間浸水し、よく洗い流してから水切りする。
- 水以外の全ての材料をミキサーに入れて滑らかなチーズソースになるまで撹拌する。パプリカを一番先に入れておくと撹拌し易い。
- 水分が足りなくてうまく撹拌出来ない場合は、水を少量ずつ足して、滑らかになるまで撹拌するために必要最低限の量だけ足す。VitamixやBlendtecなどのハイパワーミキサーをお使いの場合は水を入れる必要なし。**
- ズッキーニのへたとお尻を切り落としてから縦半分に切り、小さいスプーンを使って断面がマカロニの様になるように中を削り取る。
- ズッキーニを3〜4ミリの厚さにスライスする。
- ボウルに移してオリーブオイルを少量掛け、塩をひとつまみ加えたら手で軽く混ぜ合わせ、15分程置く。
- ズッキーニマカロニがシンナリしたらチーズソースを加えて、全てのズッキーニが完全にソースにコーティングされるまでよく混ぜ合わせる。
- トレイにメッシュシートとシリコンシートを敷き、マックアンドチーズを均一に広げる。トレイをディハイドレーターに入れて46℃で2〜3時間乾燥させる。
- マックアンドチーズが温まり、チーズソーズが濃い黄色になったら一旦トレイを取り出し、ココナッツベーコンを1/3カップ分混ぜ合わせる。器に盛ったら器ごとディハイドレーターに入れて表面のチーズソースが濃い黄色なるまで20分程乾燥させる。
- マックアンドチーズの表面のチーズソースが再び濃い黄色になったらディハイドレーターから取り出し、砕いたオニオンフラックスシードクラッカーと少量のココナッツベーコンをトッピングし、刻んだパセリを飾る。冷めない内にすぐにお召し上がりください。
- ズッキーニマカロニがシンナリしたらチーズソースを加えて、全てのズッキーニが完全にソースにコーティングされるまでよく混ぜ合わせる。
- ココナッツベーコンを1/3カップ分加えて更に混ぜたら器に盛る。
- 砕いたオニオンフラックスシードクラッカーと少量のココナッツベーコンをトッピングし、刻んだパセリを飾る。
**Vitamixをお持ちの方はタンパーを使ってガシガシとカシューナッツを刃に押し込んで、滑らかなチーズソースに仕上げてください。
普通のミキサーをお使いの場合に水分が足りなくてうまく撹拌出来ない場合は、水を大さじ1ずつ足して、滑らかに撹拌するために必要最低限の量だけ足してください。
保存期間:冷蔵保存で2日間
ズッキーニマカロニの代わりに普通のマカロニも代用可能。ローではなくなりますが絶品ヴィーガン(ビーガン)マカロニアンドチーズを楽しめます。
エルザ says
マカロニアンドチーズの方が定番なのですね。
アメリカの家庭料理~ッ興味あります。
イチジク大好きです。
昨日はクラッカーやハードパンと、イチジク&メープルで食べました♪
フィグニュートンズ~ッ
調べてみます。
admin says
両方同じくらい定番なのですが、例えばカレーと煮物な感じでしょうか?(笑)ちょっとカレーの方が、「おー!」って喜ばれる感じと一緒でしょうかね?変な例えで申し訳ないです!
エルザ says
マカロニアンドチーズは、まだ食したことがありません。
マッシュポテトみたいにアメリカの家庭では定番ですよね?
ズッキーニでマカロニ~ッ
大変興味深いです‼‼
今日は、ドライいちじくとアーモンドのクッキーを焼きました。大好きな組み合わせです。
admin says
エリザさん、
いつもコメントありがとうございます。そうですね、かなり定番で人気ですね。ある意味マッシュポテトよりエキサイティングなので、人気はマッシュポテトより高いですね。
ズッキーニの代わりに茹でたマカロニを使えば、ヴィーガンバージョンの本来のマカロニアンドチーズになりますよ!
イチジクのクッキー、大好きです!アメリカではフィッグ・ニュートンズと言う定番のクッキーがあるんですが、それがとっても美味しいんです。