今回はチョコレートオレンジ・チアシードプリンのローフードレシピをご紹介します。私の大好きなチョコレートとオレンジのコンビネーションをチアプリンにしてみたら、我が家で大ヒット!チョコレートとオレンジは相性抜群なので美味しくないわけがないのですが(笑)。ミキサーでチョコレートオレンジミルクを作ってチアシードを混ぜ入れるだけの超簡単レシピ。チアシードは液体と混ざるとジェル化するので混ぜるだけの簡単プリン、ローチアプリンが出来ちゃうんです。しかもチアシードは食物繊維、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、鉄分、マグネシウム、カルシウム、タンパク質、ビタミンC、抗酸化物質が豊富で腹持ちもバッチリ。更にオレンジとローカカオパウダーにたっぷり含まれたビタミンCと抗酸化物質のパワーで美容、アンチエイジング、健康効果も◎。忙しい朝の朝食やちょっと疲れた時のスナックにもってこいですよ!
*今までご紹介したチアシードプリンレシピ、基本のチアシードプリン、簡単!時短!ココナッツミルクのチアシードプリン、ヌテラ風チアシードプリン、いちごミルクのチアシードプリン、抹茶チアシードプリン、黒ごまチアシードプリン、ハマイカティー(ハイビスカスティー)チアシードプリン、パンプキン・チアシードプリンも是非ご覧下さい。
それでは早速このチョコオレンジチアプリンを作ってみましょう!まずはチアシード以外の全ての材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌します。このレシピではパンプキンシード(カボチャの種)ミルクを使っていますが、他のお好みのナッツやシードミルクを使われても勿論OKです。
滑らかなチョコオレンジミルクになったら、そのままミキサーにチアシードも加えて、チアシードがジェル化してもったりするまで低速で数分間撹拌します。
お好みのグラスや器に流し入れて、冷蔵庫で2、3時間から一晩、チアシードプリンが固まるまで冷やします。朝食用に作られるなら、前の晩に作っておくと翌朝には出来ていますよ!
プリンが固まったらお好みでココナッツミルクの生クリーム、房取りしたオレンジ、カカオニブをトッピングして完成!オレンジの実たっぷりの爽やかさとオレンジチョコレート味のプチプチな食感のチアプリンにはチョコ x オレンジのコンビのファンでなくても病みつきになりますよ!是非お試しください。
- パンプキンシード(カボチャの種)ミルク、もしくはお好みのナッツかシードミルク 240cc
- ローカカオパウダー 大さじ1+小さじ1/2
- オレンジの皮 オレンジ1個分
- オレンジの果汁 オレンジ1個分
- メープルシロップ 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- チアシード 大さじ3
- 房取りしたオレンジ 適量
- カカオニブ 適量
- ココナッツミルクの生クリーム(お好みで) 適量
- オレンジの皮をゼスターを使って削り取ってから果汁を搾る。
- チアシードとトッピング以外の全ての材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌する。
- 滑らかなチョコオレンジミルクになったら、そのままミキサーにチアシードも加える。チアシードがジェル化してもったりするまで低速で数分間撹拌する。
- お好みのグラスや器に流し入れて、冷蔵庫で2、3時間から一晩、チアシードプリンが固まるまで冷やす。朝食用に作る場合は前の晩に作っておくと翌朝には固まっている。
- プリンが固まったらお好みでココナッツミルクの生クリーム、房取りしたオレンジ、カカオニブをトッピングする。
パンプキンシード(カボチャの種)ミルク
材料:
カボチャの種 1/3カップ強
デーツ(デーツに種がある場合は必ず種を取り除いてから使う) 1個
水 240cc
作り方:
1. カボチャの種を4〜6時間浸水し、よく洗い流してから水切りする。
2. ミキサーに全ての材料を入れて、滑らかなミルクになるまで撹拌する。
3. ボウルの中にナッツミルクバッグを入れ、その中にミルクを注ぐ。ナッツミルクバッグを絞ってミルクを漉す。絞り終えると、ボウルにはパンプキンシードミルク、ナッツミルクバッグにはカボチャの種の搾りカスが残る。ナッツミルクバッグをお持ちでなければ、ショートストッキングでも代用可能。
カボチャの種の搾りカスはスムージーに入れたり、ベーキング、堆肥などに使ってください。
chico says
レシピありがとうございます。vegancheeseで先生のことを知りました。
ちーズはまだむずかしそうで手が出せておりませんがチャレンジしたいです。
チアプリンローにはならないですかオーツミルクでも代用可能ですか?
admin says
chicoさん、
コメントくださり、ありがとうございます。暫くブログをチェックしていなかったため、お返事が大変遅れてしまい、誠に申し訳ございません。
拙著をご覧くださり、誠にありがとうございます。特に発酵しないチーズは実際に作ってみるとかなり簡単なものが殆どですので、宜しければ是非。
はい、チアプリンにオーツミルクも代用可能ですよ!
他にも何かございましたら遠慮なくコメントくださいませ。
よもぎ says
ご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
ところで、上記の通りとすると、
・塩をひとつまみ入れて、浸水させると、2,3時間の浸水で、かつ、浸水時の水のままで、
食しても、ハツが毒は無毒化する。
との理解でよろしいのでしょうか・・・
よろしくお願い申し上げます。
admin says
よもぎさん、
コメントありがとうございます。チアプリンに使用したチアシードの酵素抑制物質に関する正確なデータはまだありませんので完全に100%中和されているとは言い切れませんが、塩をひとつまみ入れて、最低2〜3時間浸水させ、時間があるなら一晩寝かせる事で中和を促すとご理解いただけたらと存じます。ハイ・ロー(ローフードを高いパーセンテージで食している)なライフスタイルをしている方達は既にヘルシーなライフスタイルを送ってるため、少しの酵素抑制物質摂取したとしてもそこまで気にしない傾向があるので、チアプリンに関しては気にしない傾向にあります。ですが気になるようでしたら、ローではなくなりますがチアシードを軽く炒って酵素抑制物質を破壊してからチアプリンにされたらいかがでしょうか。
ここら辺はローフードでもグレーエリアで、正確はデータがないため断言は出来ないので大変申し訳ないですが。。。
よもぎ says
ありがとうございました。
大多数の方々が実践しているのとのことで安心いたしました。
ロー実施に向けてがんばりたいと思います。
長年の不摂生からの脱却に向けて実践あるのみですね。
時々お邪魔してよろしいでしょうか?ご指南よろしくお願い申し上げます。
admin says
よもぎさん、
コメントありがとうございます。チアプリンはアメリカではかなり普及していて、健康食品店ではお惣菜コーナーのようなところでもベリーとグラノーラがのったチアプリンが朝食やスナック用に売られていますし、チアシード入りコンブチャなんかも売られていますね。お洒落なカフェの朝食メニューやジュースバーにもチアプリンがあったりするので、ローを実践されている方達に限らず、一般的に普及していますね。
始めは少しずつ簡単なスムージーやサラダから取り入れ始めると続け易いと思いますよ。ですが、あまり生の食物繊維を食べ慣れていない場合はいきなり沢山食べてしまうと体がショックでお腹を下してしまったりするので、最初は少しずつ増やしていく形で入られると良いですよ。
指南なんて程ではないので恐縮してしまいますが、いつでも私の力になれる事があれば何でもきいてくださいね!
よもぎ says
はじめてお便りします。
ローフード初心者です。よろしくお願い申し上げます。
このレシピでのチアシードは、浸水せずそのまま投入してミキシングしても大丈夫なのですか?
粉砕すると発芽毒が不活化するのでしょうか・・・・
admin says
よもぎさん、
初めまして!コメントありがとうございます。
チアプリンのレシピの場合はナッツミルクやシードミルクでの浸水になります。チアシードやフラックスシードは液体と混ざるとジェル化するので、この二つはジェル化作用を利用したレシピによく使われます。塩分は酵素抑制物質を中和する作用があるのでこのレシピには塩をひとつまみ加えてあります。チアシードやフラックスシードは浸水、ジェル化後にはこのジェルを使いたいがために洗い流さないで使われるケースが多く、又ジェル化後は洗い流しにくいという理由から洗い流さないケースが多いです。特にチアプリンのようなナッツミルクやシードミルクで浸水してプリンにした場合には固まった後には洗い流さずにそのまま食べるかたちになります。
ミキサーでは最も低速のセッティングで撹拌するので、種は粉砕せずに混ぜているだけなんです。掻き混ぜることによってジェル化をスピードアップできるので一番簡単なミキサーを使う方法をご紹介していますが、代わりにボウルにプリンミックスを入れて手で泡立て器やフォークを使って混ぜても同じですよ。
何か他にも質問がございましたら遠慮なくきいてくださいね!